長尾まきさんとの出会い

裏千家青年部様にリモートでの講座をお聞き頂いたことが、交流のきっかけとなり、その後もInstagram等で交流を続けています。また偶然にも共通の知り合いがいることが判明し、更なる縁が生まれ、今回の執筆の機会を得ることができました。このように人と人との出会いや交流は、意外な形で繋がっていくものです。そして、その出会いや交流が、新しい可能性や機会を生み出すことがあることを、改めて感じることができました。今後も、このような縁が続いていくことを願いつつ、より良い関係を築いていきたいと思います。

長尾まきさんとの出会い長尾まきさんとの出会い

長尾まきさんってどんな人?

茶道、特に茶の湯に対して正面から向き合っている方だと思います。また堅苦しくなく、茶の湯の本質である精神性に長けている方かと思います。茶の湯には、お茶を飲むことを通じて、自然や美意識、そして他者への敬意や感謝の気持ちを表現する精神性があります。そういった本質を大切にされてる方なので、今後茶道を通じてどのように変化していくか楽しみにしています。

長尾まきさんってどんな人?

つなぐとの繋がり

裏千家様が今日、茶道界の代名詞的存在である理由の一つに、学校茶道の普及という点が挙げられます。幼少期より茶道に親しむことにより、物を大切にする心や人を思いやる心、自分自身を高める意欲等々、様々な貴重な経験を積むことができると思います。そんな想いを広めていくのに、茶道の魅力などを少しでも広めてお役に立つことができればと思っています。

つなぐとの繋がり

つなぐに期待すること

茶道において、客をもてなす時、場を和ませる時、自分自身を見つめ直す時、様々な場面において一杯の抹茶が持つパワー、それは洋の東西を問わず培われるものだと言えるでしょう。今や茶道は単なる修練の場やマナー会得の場ではなく、人と人との、または自分自身との絆の場と言えます。このような経験から自分自身を高め、国を問わず繋がりが持てる場はなかなかありません。1人でも多くの方に、この日本独自の文化でおる茶の湯の素晴らしさを、カジュアルからフォーマルまでバリエーション豊かなカタチでご紹介頂きたいと思います。まだまだ茶道には類まれなる力が秘められていると感じているので、つなぐを通して貴重な体験をしていただきたいです。

つなぐに期待すること

茶筅師 谷村丹後たにむら たんご

昭和39年
6月5日奈良県生駒市高山町生まれ
昭和62年
関西大学商学部卒業
卒業後、大阪でサラリーマンや輸入雑貨販売店経営などを経て、
平成5年より
家業に専従
平成18年
当代第20代目谷村丹後を襲名
平成25年
中田英寿氏主宰の「REVALUE NIPPON CHARITY GALA with
GUCCI」に佐藤可士和氏、田川欣哉氏と共に参加。
「The Take Fino」を制作出展。
平成27年
経済産業大臣指定伝統工芸士認定

裏千家定期巡回講師

奈良県高山茶筌生産協同組合理事長

つなぐに期待すること